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年 代 |
内 容 |
大正時代 |
1916 年 |
川開きの記念すべき第1回目は、町の繁栄に役立てようと経済協会を中心に「石巻川開祭協賛会」が結成され、北上川を改修して、石巻の港を開いた川村孫兵衛重吉翁に対する報恩感謝祭として行われた。また、石巻の各地域で開催されていた「川施餓鬼」を統一し、住吉公園を会場に実施。他の行事としては、花火大会、流灯等が行われた。 |
1917 年 |
8月の第1日曜日を開催日と決める。行事内容は、花火大会(打ち上げ花火・仕掛け花火)と水上行事(ボート・水泳競争)。 |
1918 年 |
米騒動のため中断。 |
昭
和
時
代 |
1946 年 |
戦時により中断されていた川開き祭りが復活。予算総額2万5千円にて実施され、ボート、野球、卓球、仮装大会等の事業内容にて再開。 |
1949 年 |
花火大会で十数年ぶりに尺玉を打ち上げ。その他、ボートレースやタライ競漕、遠泳、大漁唄い込み。賞金付き灯ろう流し等を実施。 |
1950 年 |
行事を一般市民から募集する(賞金付き)。陸上行事では仮装行列、七夕祭り、動物景品付納涼市、山車、競輪、芸妓手踊り、のど自慢、水上行事では、懸賞屋形船、タライ競漕、水上大山車等が開催された。 1950 年代には、予算が 100 万円を超える。子供みこしも初登場。交通規制は、車輌だけでなく馬車も対象となった。 |
1955 年 |
予算は 160 万。「ミス川開き」に59人が応募。次年度より共催行事へ。 |
1960 年 |
チリ地震津波で大きな被害を受ける。予算も前年を下回り実施される。芸能人パレードを実施し由里徹等が参加。松島基地よりF 86 ジェット機、T 33練習機の編隊飛行が行われた。 |
1962 年 |
本年度より開催日を8月1日、2日に固定。 |
1963 年 |
市制施行 30 周年・川開き祭り 40 周年。予算規模は 550 万。陸上パレードにて、行進曲「栄えよ石巻」を披露。 |
1969 年 |
予算が 1,000万円を突破。大雨により開催日が9・10日に延期となる。 |
1970 年 |
ミス川開き・芸能人パレードが中止。 |
1973 年 |
市制施行40周年、大漁踊りが採用され、500名が参加。 |
1974 年 |
石巻新漁港が開港。花火大会を漁港で実施。 |
1975 年 |
花火大会が現在地(開北橋下流:水明町)に移転。孫兵衛船競漕が採用 |
1976 年 |
北上川開港 350 年を記念し、5年ぶりに七夕と仕掛け花火が復活。 |
1978 年 |
宮城県沖地震の影響により中止。石巻青年会議所により陸上部門だけの祭りを実施。 |
1983 年 |
ミス川開きが復活。 |
1986 年 |
第1回大漁唄い込み全国大会が開催される。 |
1987 年 |
ザ・石巻パフォーマンスが初登場し奇抜な踊りで市民を圧倒。綱引き大会が実施される。 |
平
成
時
代 |
1989 年 |
20年ぶりに花火大会が順延。市民郷花火が登場。 |
1990 年 |
宮城インターハイが開催され、石巻市は剣道競技の会場となる。 |
1992 年 |
孫兵衛船競漕に86チーム、大漁踊りに 63 団体、3,700 名参加。人出は 52万。 |
1993 年 |
川開き祭り70 回、市制施行60周年。特別事業として、「音と光の競演・イブ・フェスティバル」を開催。「S・E・N・S」の作曲による石巻市のイメージソングを披露。ミニ孫兵衛船レースを開始。花火大会では、70 回記念超大型特別仕掛け、スーパージャンボスターマインの打ち上げや全国花火特別競技大会等を実施。 |
1997 年 |
陸上行事では、AQUA DANCE登場。水上行事では、孫兵衛船競漕の他、パワーボード・海のF1模擬レースを実施。花火大会では、名人花火師・芸術スターマイン等が打ち上げられる。 |
1998 年 |
陸上行事では、大漁踊りが創作大漁踊り部門と正調大漁踊り部門に分かれて実施。花火大会では、日本名人花火師競演や尺玉が復活し打ち上げられた。 |
1999 年 |
本年度より、市民総参加のお祭りとすべく8月の第一土・日を開催日とする。 |
2000 年 |
陸上行事では、大漁YOSAKOI踊りやアクアカーニアバル 2000 を実施。花火大会では、新作創造花火やミレニアム花火の打ち上げ。 |
2002 年 |
川開き祭り 80回、市制施行70周年。陸上行事では、JR石巻駅前の駅前カープラザをお祭り広場として開放。花火大会では、記念花火として8号玉80連発と水中スターマイン(大玉)の同時打ち上げ等を実施。 |
2005 年 |
4月に1市6町が合併。新石巻市が誕生。 |
2006 年 |
8月第1週の土・日開催から1日・2日開催に変更。ブルーインパルス展示飛行と縄張神社奉納「大綱引大会」を実施。 |
2008 年 |
花火大会にて、ペアシート席を新設。 |
2010 年 |
南境トンネルが開通。花火会場のアクセスが良くなる。花火大会にて階段堤防席を新設。 |
2011年 |
東日本大震災により、規模を大幅に縮小し8月1日のみ開催 |
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2012年 |
大漁踊り復活 |
2013年 |
孫兵衛船競漕復活 |